そえブログ

最近は学んだことのアウトプット用に利用している記事なので、雑な表記だったり、読みにくい表現かもしれませんがご了承ください。

立憲民主党枝野代表の会見を見て違和感を持ったので書かせていただきます

以下の動画を見ていて、会見中にいくつか違和感をもったので、私なりに思ったことを記事にしようと思います。
また、それらについて考えるうえで、私の個人的な意見もいくつか出てきたので、それらも併せて記載しようと思います。(ライティングへたくそなので明確でないかもしれませんがご了承ください。)
なお私は政治家になるつもりはありませんが、一国民として政治に物申す権利は有しているため気になったことを発信させていただきます。
賛否両論は受け付けますが、過度な煽りや、悪口、人格否定については受け付けません。

www.youtube.com

小選挙区制度は政権選択選挙を意図した制度であり、一騎討ちの構造が理想である

こんな感じの発言がありましたが、私はこの点に違和感を感じました。
まず、ダイバーシティー、LGBTQの人権問題等、あらゆる価値観を許容していこうとしている中で、小選挙区制度とはいえ、一騎討が果たしていいのでしょうか?
一騎討の場合、「白か黒」「右か左」「保守か改革」「与党か野党」のように2つに1つの選択肢であるべきという風にとらえることができます。
しかし、あらゆる価値観を許容するのであれば多くの選択肢を用意するのが、本来、有権者の代表を選択する国政選挙、統一地方選挙などの理想であるのではないでしょうか?

小選挙区を軸に政権選択してもらう

リベラル思想(だと思っている)の立憲民主の代表が、選挙制度という一種のバイアス、前提条件を変えない前提での発言をしているように見えます。
公平性や自由のために積極的に政治をしていこうという組織なのであれば、より多くの意思を反映できる中選挙区比例代表制のみの仕組みのほうが、死票も減らせるし、いいと思うのですが、そういう考えはないのだろうか?
あくまで小選挙区制度にこだわって自民党と一騎打ちしたいのだろうか?

野党共闘はむしろ選択肢をなくしている

今回、立憲民主党共産党は、野党統一候補を擁立していますが、立憲民主を支持している人の選挙区に共産党候補が立候補している場合、誰を選べばいいのでしょう(きっと白票かそれ以外の政党だろうとは思う)。
結果的に自ら負けに行っているのだと思うが果たして。。。

個人的に

小選挙区制度は政権選択、2大政党制には適した制度だと思うが、今の日本は自民党とその他大勢」の構造だと思っている。
こういう場合、第2極となる野党がいない場合は、自民党反対の受け皿となる多くの意見を反映できる仕組みが必要なのではないかと思う。
つまり冒頭で記載した通り、一騎討ではなく多くの選択肢を提供し、死票を減らすことで偏りない野党の仕組みができると考えます。

政権選択の色を残す観点で、小選挙区でもいいが、過半数当選にすることで、おそらく選挙結果の様相は変わるのではないかと思う。
今の制度では過半数当選はできないので、自民党総裁選の決選投票方式を流用し、第2,第3候補まで投票することにしてみたらどうだろうか。

当然、集計がマンパワーでは実質無理なので、ネット選挙が前提とはなるだろうが。